新月の塔の最上階にある魔力を帯びた石。希薄になり衰えた魔力を集め、ルーナノヴァでの魔法使用を可能としている。効果範囲はルーナノヴァのみと限定的。
ブライトンベリーなど魔導石の効果範囲外では、小さな魔晶石に魔力を溜め、バッテリーのように魔力を使用して魔法を使う。ただ出力も低いため連続使用や大きな魔法は使えない。

担当教師はネルソン。羽の数は１枚。特技教員。かつては、ほうき乗りの国代表として世界大会に出場したことがある。従軍経験などもある。ネルソンの腰には常にパラシュートが装備されている。

3人1組でバトンを繋いでゴールを目指すルーナノヴァに長く続く伝統のレース。アッコ達が参加したのは第1333回。歴代の選手たちの写真が飾られている表彰棚があり、過去にはシャリオも優勝している。
アッコはシャリオと同じ場所に写真を飾ってほしくて出場を決意する。

ブライトンベリーにある、【Last Wednesday Society】のこと。
カエルの足になるジュースやカメレオンの舌になるキャンディなどの魔法アイテムを扱っており、ホウキや杖などの道具の修理も行っている。普通の人も入ることができ、店内でお茶をすることもできる。バイトの青年はヴィンテージ品や魔女の歴史にも詳しい。

大西洋を横断したと言われている伝説のホウキ。ホウキ自体に魔力が込められているため、魔導石の力が無くても飛ぶことができる。ジェット機を超すほどのスピードが出るや、魔女が乗っていなくても飛び続けるなど数々の逸話がある。アッコにより解放された後は世界中を飛び回っており、新聞などで目撃情報が寄せられるようになった。

ルーナノヴァ初等部用の教科書。対象年齢３歳児以上。基本的なホウキの乗り方が書いてある。うまく飛べないアッコに見かねたアーシュラが渡した。ホウキに慣れるために日頃から一緒に掃除するように、などと書いてある。

ルーナノヴァニュースネットワーク所属。ホウキリレーや学校内のイベントなどで報道活動を行う。他にも学内誌などがある。