新たな魔法の物語の始まりだ。2013年3月、文化庁による若手アニメーター育成事業『アニメミライ2013』の参加作品として公開された『リトルウィッチアカデミア』。新鋭スタジオ・TRIGGER制作、吉成曜監督によるオリジナル短編アニメーションは、日本のみならず、世界にも魔法をかけてみせた。YOUTUBEに一話まるごとUPしたところ作品を見たファンからの続編を望む声があがり、クラウドファンディングサイト・Kick-starterで参加を呼びかけたところ、目標金額15万ドルを開始わずか6時間で達成。1ヶ月で目標金額の4倍となる総額62万5518ドル(約7400万円)を集め新作の製作が決定する。
さらに2015年7月、北米最大のアニメコンベンション・アニメエキスポ2015にて日本での上映に先がけて世界最速プレミアが行われると、会場を埋める4000人の観客から同イベント史上初となるスタンディングオベーションが沸き起こった。待望の続編『リトルウィッチアカデミア 魔法仕掛けのパレード』。魔法はすでに作品の外でも、中でも起こっている。
さぁ、次は、作品を目撃するあなたが魔法に掛かる番だ。